ペットとしてのにわとり

我が家は私が小さい頃に、他の家では飼わないような動物をペットにするという時期が長く、一時期はにわとりを飼っていました。

雄1羽、雌2羽を父親が職場である小学校からもらってきたもので、鶏小屋を作って飼っていました。

雄のにわとりは体格が良く気性が荒く、子どもである私を追い掛け回すなどしてくるので、怖いと思っていました。

雌は毎日卵を産み、その卵を祖母がもらってきて、食卓で食べるということが日課になっていました。

にわとりは雌が2羽いたら、そのうちの1羽と雄がカップルになったようで仲良くしていて、もう1羽は意地悪をされているような感じでした。

にわとりをペットにすることにはいくつかの難点があって、にわとりの方が飼い主になつかないこと、飼育スペースがそれなりに必要と言うことがあり、結果的にはペットとしては向かないなと思います。

ただ他の家では飼うことがあまりないものをペットにできたことで、自分の思い出として色濃く残っていますし、エサやりをしたり、小屋の掃除をしたりしたことがよい経験にもなりました。
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先輩犬と後輩猫が仲良くやってくれています

以前家ではペットを飼っていませんでしたが、ペットの飼える賃貸住宅に引っ越したことで、めでたくペットを飼える事に成りました。

家の母がポメラニアンが好きなので、ペットショップに行って、好みのポメラニアンを購入したのです。

母が名付け親となり、ポールと言う名前に決まりました。

餌やりなどの家での事は母が担当して、私は主に散歩を担当する事に成りました。

それからしばらくの間、ポールと私と母の楽しい時間が過ぎたのです。

そんなある日、私は近所の空き家の所で、捨てられた猫を発見したのです。

このままでは死んでしまうかもと思い、私はこの猫を家に持ち帰りました。

そして母と相談して、この猫を家で飼う事にして、チョロと名付けたのです。

初めはポールがチョロをいじめないかと心配でしたが、ポールはチョロの事を大事してくれたので、私の心配は杞憂に終わりました。

それから時が経ち、チョロはすっかり我が家の一員となりました。

先輩犬と後輩猫は毎日仲良くしてくれ、見ていてとても微笑ましくなってきます。

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